作業を見える化して効率を上げていく
手を使って作業する現場において、各個人の個性は大事な物でありつつ余計なものでもあります。
例えば、変なこだわりを持って使わない工具があったり、非常に非効率な作業が身に付いていたりすると成果物にも影響が出てしまうからです。
そうした人が重鎮だったり長く居て文句が言えないような環境は、よろしくない状況と言えるでしょう。
業務を効率化するには、まずそれぞれの作業を見える化して洗い出す事が重要です。
管理者が見て確認したり、作業手順を聞き取るといった方法がありますが、もっとハイテクにタイムプリズムというシステムを使いましょう。
これはまず作業を撮影してシステムに入れてしまうところから始めます。
何人かの作業員が同じ事をするとして、動画でそのスピードや手順をしっかり確認出来る為、問題点を見える化出来るのです。
そして話し合いなどをして改善点を導き出し、新しい正解を使って指導していくのです。
タイムプリズムは最終的に動画での指導書をアウトプット出来る為、それを見て学べる様になっています。
そして作られたものは会社の資産となりますし、新入社員が入って来たとしてもその動画を見れば大体掴めるのも重要な要素でしょう。
今現在、原因は不明ながら効率が悪いと感じている会社であれば、一度タイムプリズムを導入してどこが悪くどこを直せばいいのかを確認してみるといいかもしれません。
意外と、頼りになると思っていた人が非効率な手順を使っていたりするものです。